# シーンの作成
初級
レベル デザイナー
新しいプロジェクトを作成すると、初期シーンが作成されて、ライト、カメラ、スカイボックスなどの基本的なエンティティが設定されます。
他のアセットと同じようにシーンを作成できます。シーンは複雑なアセットなので、専用のエディターである**シーン エディター**があります。
## シーンを作成する
1. [Asset view](既定では下部のペイン) で[Add asset]をクリックして、[Scenes]を選択します。

2. 適切な**シーン テンプレート**を選択します。
テンプレート | 結果
---------|--------
Empty scene | エンティティまたは事前構成済みのレンダリング パイプラインがない空のシーン
Scene with HDR pipeline | 基本的なエンティティを含み、HDR レンダリング用に事前に構成されているシーン
Scene with LDR pipeline | 基本的なエンティティを含み、LDR レンダリング用に事前に構成されているシーン
## シーン エディターでシーンを開く
[Asset view]で次のいずれかを行います。

* シーン アセットをダブルクリックします
* アセットを右クリックして、[Edit asset]を選択します
* アセットを選択して、**Ctrl + Enter** キーを押します
> [!TIP]
> 複数のシーンを同時に開くことができます。
## シーン エディターを使用する

**シーン エディターのタブ** (A) には、開いているシーンの名前が表示されます。タブを使用して、表示するシーンを切り替えることができます。
**エンティティ ツリー** (B) には、シーンに含まれるエンティティの階層が表示されます。同じエンティティ階層が実行時に適用されます。エンティティ ツリーを使用して、エンティティの参照、選択、名前の変更、整理を行うことができます。
**ツール バー** (C) を使用すると、エンティティを修正し、シーン エディターの表示を変更できます。
**メイン ウィンドウ** (D) には、シーンの簡潔な表現が表示され、その内部にエンティティが配置されています。形状を持たないエンティティ (E) は、**2D ギズモ**で表されます。たとえば、カメラはカメラ アイコンで表されます。
## 関連項目
* [シーン エディター内を移動する](navigate-in-the-scene-editor.md)
* [シーンを管理する](manage-scenes.md)
* [シーンをロードする](load-scenes.md)
* [エンティティを追加する](add-entities.md)
* [エンティティを管理する](manage-entities.md)