# パーティクルの形状 初級 アーティスト プログラマー パーティクルは基本的に空間内の点でしかないので、定義された形状は持ちません。代わりに、Stride では点の**間**に形状が描画されます。 パーティクルの形状による大きな違いは、パーティクルが常にカメラの方向を向いているか、または 3D 空間内で自由に回転できるかということです。 現在、エミッターが生成できる形状は一度に 1 種類だけです。 ## ビルボード **ビルボード**は常にカメラを向いています。**3D 空間内で固定されて**表示されるので、カメラの位置によって変化することはありません。 ビルボードは、常にカメラの方を向いているので、角回転のみをサポートします。つまり、時計方向または反時計方向にのみ回転します。 ## ヘキサゴン **ヘキサゴン**はビルボードと似ていますが、形状が六角形です。ビルボードと同じように、常にカメラの方を向いており、角回転のみをサポートします。 ## クワッド クワッドはビルボードと同じですが、カメラを向くように回転せず、3D の向きと回転をサポートします。 ビルボード パーティクルは、パーティクル効果のプロパティの[Size]の値で描画されます。サイズを指定しないと、クワッドは 1 m x 1 m に拡大されます。 ![media/particles-reference-shapebuilders-1.png](media/particles-reference-shapebuilders-1.png) ## 方向が揃えられたスプライト このスプライトはビルボードに合わせて整列されて、パーティクルの向きに引き伸ばされます。イニシャライザーでパーティクルの初期方向を設定すること、または方向としてパーティクルの速度を書き込むアップデーターを追加することができます。 ## リボンと残影 「[リボンと残影](ribbons-and-trails.md)」を参照してください。 ## 関連項目 * [パーティクルを作成する](create-particles.md) * [エミッター](emitters.md) * [マテリアル](materials.md) * [スポーナー](spawners.md) * [イニシャライザー](initializers.md) * [アップデーター](updaters.md)