レンダリングロジックは、@'Stride.Rendering.RenderFeature' に分離されています。各レンダリング機能は、1 種類の @'Stride.Rendering.RenderObject'(例:メッシュ、スプライト、パーティクルなど)を処理します。
Stride は、レンダー機能をいくつかのフェーズに分けて実行します。 収集(collect)、抽出(extract)、準備(prepare)、描画(draw) です。 これは、パイプラインの各ステップを個別に分離、並列化、最適化できることを意味します。
詳細については、レンダーの機能を参照してください。
@'Stride.Rendering.RenderView' を使って、複数の視点からシーンをレンダリングすることができます。 例えば、画面分割ゲームのプレイヤービューや、シャドウマップカスケードのための別々のシャドウビューなどです。
ビューは、すべてのレンダリングフェーズで利用可能なファーストクラスの概念であり、複数のビューにまたがるバッチ処理が可能です。
@'Stride.Rendering.RenderStage' は、オブジェクトごとにエフェクトとパイプラインステートを選択して、レンダーパスの出力を定義します。
詳細については、レンダー ステージを参照してください。
@'Stride.Rendering.RenderObject' は、@'Stride.Rendering.VisibilityGroup' に登録されます。収集フェーズでは、@'Stride.Rendering.RenderView' と @'Stride.Rendering.RenderStage' に基づいて、可視グループがオブジェクトをカリングしフィルタリングします。