Title: Three.jsのセットアップ Description: three.jsの開発環境のセットアップ方法 TOC: セットアップ これはthree.jsの連載記事の1つです。 最初の記事は[Three.jsの基礎知識](threejs-fundamentals.html)でした。 まだ読んでない人はそこから読んでみるといいかもしれません。 先に進む前に開発環境のセットアップの話をする必要があります。特にセキュリティ上の理由から、WebGLはハードディスクから直接画像を扱う事ができません。開発をするためにはWebサーバーを利用する必要があります。幸運な事に開発用のWebサーバーをセットアップし利用する事は非常に簡単です。 まず最初にこのサイト全体を[このリンク](https://github.com/gfxfundamentals/threejsfundamentals/archive/gh-pages.zip)からダウンロードする事ができます。 ダウンロードしたらzipファイルをダブルクリックで解凍して下さい。 次にシンプルなWebサーバーの1つをダウンロードします。 ユーザーインターフェースのあるWebサーバーをお望みなら[Servez](https://greggman.github.io/servez)があります。 {{{image url="resources/servez.gif" className="border" }}} ファイルを解凍してフォルダを指定し、"Start"をクリックしてからブラウザで[`http://localhost:8080/`](http://localhost:8080/)を表示するか、またはサンプルを閲覧したい場合は[`http://localhost:8080/threejs`](http://localhost:8080/threejs)にアクセスして下さい。 Servezのサービスを停止するにはstopを選ぶか、Servezを終了します。 コマンドラインが好きな方は(私はそうしてる)、別の方法として[node.js](https://nodejs.org)を使う事もできます。 ダウンロードしてインストールし、コマンドプロンプト / コンソール / ターミナルウィンドウを開きます。WindowsのNode.jsインストーラーで追加した場合、"Node Command Prompt"を選択する必要があります。 [`servez`](https://github.com/greggman/servez-cli)をインストールするには、次のように入力します。 npm -g install servez もしMacを使ってる場合は以下を入力します。 sudo npm -g install servez 次に以下を入力します。 servez path/to/folder/where/you/unzipped/files または、私と同じであれば以下を入力します。 cd path/to/folder/where/you/unzipped/files servez そして、以下のように表示されるはずです。 {{{image url="resources/servez-response.png" }}} ブラウザで[`http://localhost:8080/`](http://localhost:8080/)にアクセスして下さい。 もしパスを指定しなかった場合、servezは現在のフォルダをserveします。 これらのオプションが好きでない場合、[他にもたくさんのシンプルなサーバーがあります](https://stackoverflow.com/questions/12905426/what-is-a-faster-alternative-to-pythons-servez-or-simplehttpserver)。 これでサーバーのセットアップが完了したので[テクスチャ](threejs-textures.html)のページに移動しましょう。